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トムの愛用ギター

愛用ギター

プロフィール

岐阜県の生まれ。

 1985年米国ボストンの、バークリー音楽院(Wikipedia日本文)を卒業した。ギタリスト、ジョー・コーン(父親は有名なバリトン・サックス奏者のアル・コーン)にも師事しており、学生時代からリー・リトナーやラリー・カールトンといったフュージョン・ギタリストを好んで聴いてきた。バンド活動を行い、スティーブ・フォックス(元ゴダイゴ)、アレックス・イーズリー(ゴスペル等、幅広く共演経験を積んでいる。

 99年に、やはりアメリカのニューイングランド音楽院で勉強してきたジャズ・バイオリニスト山下兼生と双頭コニット、ア−ト・オブ・ストリングスを結成し、同年10月にCD「サンクスギビング」を発表した。この作品にはゲストにバークリー卒業生であるマルタ(アルトサックス奏者)や大坂昌彦(ドラムス奏者)も参加し、大いに話題を集めた。またスウェーデンのピアニスト、アンダース・ウイクとのCD録音(ストックホルム録音)も行っている。

  現在、岐阜に住み、国内では名古屋を中心にした演奏舌勤を行っているが、2004年の春からは、関東エリアでも継続的なライブをおこなっている。
 


 ハ一卜・ウオーミングな響きのトム兼松のギターを中心にした日米のミュージシャンによるセッション・アルバムが多く販売されている。かつてアメリカのミュージシャンが日本のミュージシャンのアルバムに参加するという企画は、おおむね「お手合わせ」をお願いするという形で、正直、ふだん一緒に寅奏していないというハンディキャップとある種の威圧感に負けて、日本人のミュージシャンの影が薄い作品が多かったが、トム兼松は海外での演奏経験も多く、またこのアルバムの録音以前から親交をあたため、たびたび共演してきた仲間を中核としたセッションであるため、そういった「日本サイド」の劣等感は微塵も感じられない。

70−80年代はアメリカのジャズ・シーンの影響抜きには日本のジャズが語れなかった時代、
90年代は日本人がアメリカのジャズに挑戦し、多くの成果をあげ、存在感を誇示した時代、
そして21世紀の最初のディケイドである現在は、日本人とアメリカ人が一緒になって新しいサウンドを対等の立場で創造していく時代だと感じている。 狭い日本のジャズ界の中で自己満足に浸ることなく、海外での活動にも積極的にチャレンジするトム兼松、まさに新時代の国境を越えたギター・ヒーローのひとりであるといえよう。



[ 柳沢てつや氏の執筆によるCDライナーノーツより ]

・エフェクター
エフェクター ボックス

・しなやかな音を出してくれる真空管アンプ内部
フェンダーアンプ